ワーホリ_帰国前にやるべきこと
こんにちは、くぅです!
ワーホリを終えて帰国する前、たくさんできた友達に会う、学校に行って先生にお別れを言う、お土産を買う 等々、やることは沢山あると思いますが、"やらなくてはいけないこと"があることもお忘れなく!
ここでは、帰国するときに必要だった手続き、注意点などを紹介していきます
<必要な手続き>
✔︎銀行口座を閉じる
✔︎両替
✔︎携帯の解約
✔︎最後の家賃の支払い方法の確認
✔︎ボンドの返金方法
✔︎荷物整理
以下は、仕事をしている場合のみ必要
✔︎タックスリターン申請
✔︎スーパーアニュエーション返金申請
◆銀行口座を閉じる
海外で生活すると必須となる銀行口座ですが、海外の口座の場合、口座を持ってるだけで維持費がかかる場合が多いです
銀行によって異なりますが、大体$4〜5くらいのところが多いです
勘のいい方はお気づきかもしれませんが、口座維持費がかかるということは、口座を閉じずに日本に帰国した場合、残高がマイナスになります…
さらに放置した場合、自動的に解約される場合もあるみたいですが、オーストラリアの金融機関からの信用が落ちた状態になるので、今後またオーストラリアの金融機関を使う予定の方は要注意です!
◆両替
旅行でも長期滞在でも、帰国するなら必要になる両替ですが、できればレートの良い時に替えたいですよね
帰国直前に両替レートがいい状況とは限らないので、事前に準備しておいた方がいいです
私は帰国の2週間前からレートを毎日チェックするようになりましたが、ちょうど上がりつつある頃で待ってる間にもどんどん上がり、結局オーストラリアに来た当初よりも高いレートで両替することになりました…
何十万円も貯金があるというのでもなければ、レートは数百円〜千円代くらいの差であまり影響ないかも知れませんが、お得な方がいいとは思いますので、帰国まで2〜3ヶ月を切った頃から時折レートをチェックして、少しずつ両替することをおすすめします
◆携帯の解約
オーストラリアでOptusなどの現地の携帯会社で契約をする人がほとんどかと思います
日本の契約のままだと、データローミングや通話などめちゃくちゃ料金が高いので、2、3泊の旅行ならまだしも、長期滞在になると何十万かかるか…
ということで、帰国前に携帯の契約の解約をする必要のある方が多いと思います
契約形態にもよりますが、プリペイド式のSIMカードを契約されている方は、買った分を使い切ったらおしまいなので手続き不要です
手続きが必要なのは、オートチャージや日本と同じ月額契約で1年間などの契約をしている方です
この方々は何もしないと契約が自動更新になるので、帰国する前に携帯会社に行って解約したい旨伝えて手続きをしてください
帰国前1ヶ月に解約して、残りの期間はプリペイド式のSIMカードを使うと最悪足りなくなっても買い足せばいいので便利です
◆最後の家賃の支払い方法の確認
これはどちらかというと、家を借りる契約をする時に確認しておいた方がいいことでもあるのですが、家賃の現金払いに応じてくれない場合があるので注意が必要です
シェアハウスのオーナーが一緒に住んでる場合は問題ないのですが、別の家に住んでる場合に現金受け取りが面倒だから口座振替で支払うよう言われる場合があります
銀行口座を解約した後だと支払えなくなり、帰国準備の最中にオーナーとの面倒なやりとりが発生することがあるので、契約前か解約前の早い段階で最後の支払い方法を確認してみてください
私は結局ルームメイトに現金を渡して協力してもらい、ルームメイトの口座からオーナーに支払ってもらいました
家を去る直前に迷惑をかけるなんて後味悪いなぁと思ったので、皆さんもご注意ください
◆ボンドの返金方法
これも1つ前の最後の家賃の支払い方法と似ているのですが、ボンド(敷金)の返金方法が口座振替の場合が多いです
しかも、直前まで家に住んでるので当然と言えば当然なんですが、家を去る日=帰国当日もしくは後日返金の場合が多いです
できるなら事前にオーナーと話し合って、早めに部屋を片付けておくから問題がないか見に来てその時にボンドを現金で返金してと交渉しておいた方がいいです
私は事前交渉でオーナーからOKをもらえましたが、私より早く帰国した友達はそれができず、友達の代わりに私がボンドを受け取り日本円に両替して送金したことがあります
お金の問題で友達の力を借りるのって、すごく申し訳ない気持ちになることが多いので、気持ちよく帰国するためにも、オーナーとの事前交渉を忘れずにしておいた方がいいと思います
◆荷物整理
何を当たり前のことをと思うかもしれませんが意外と大変です!
特に何を持って帰るかの選別と、不要なものを売るのか、捨てるのか、人にあげるのかなどを決めないといけないので想像より時間がかかります
リサイクルやリユースが盛んなオーストラリアでは、服などをdonation(ドネーション)といって寄付をしたり、リサイクルショップに売る人が多く、捨てるよりはリサイクルして欲しいと思う人はショップに持っていく必要があります
ショップはOP Shop(Oppotunity Shop)と呼ばれ、寄付品を手頃な価格で販売しているため市内の中心部より少し離れた所にあることが多いです
帰国直前だと時間が作れず結局捨ててしまったという話もよく聞くので、もしリサイクルを考えてるなら早めに荷物整理が必要です
ちなみに、私が利用したメルボルンの主なOP Shopは以下の所です
・SALVOS STORES
・Vinnies
・Sacred Heart
この他にも小さなOP Shopは沢山あるので、近くにないかGoogleMapとかで探してみてください
ちなみに日曜日は休みの所が多いのでご注意ください
以下は仕事をしている場合のみ必要な手続きです
◆タックスリターン申請
これは日本で言う確定申告のことです
日本でもややこしいのに海外で、英語でやらないといけないと尻込みした方は迷わず登録税理士と呼ばれるプロに依頼しましょう
日本でも個人事業主の方で税理士に手続きを依頼されている方は多いです
なぜなら手続きにミスがあった時のやりとりが面倒だからです
オーストラリアも同じで、自力で手続きをすることもできますが、万が一書類や申請内容にミスがあった場合、手続きに数週間かかることがあります
手続きが終わる前に帰国日がきてしまった、手続きを忘れて帰国してしまった場合に、登録税理士に依頼すれば手続きを代行してくれるのでとても楽です
最後の最後に煩雑な手続きに煩わされるよりも、少し手数料を払ってもプロに任せた方が簡単安心だと個人的には思います
◆スーパーアニュエーション返金申請
これは日本で言う年金のことです
仕事先にもよると思いますが、スーパーアニュエーションをかけてなければ手続きは不要です
かけてる場合、会社やアルバイト先が専用の口座を開いているので、返金申請および口座解約が必要です
冒頭で銀行口座には口座維持費がかかるとお伝えしましたが、これはスーパーアニュエーション の口座にも当てはまります
口座を開きっぱなしだといずれマイナスになるので解約手続きをしましょう
ただし、少し面倒なことにオーストラリアから永久に帰国し、ビザが失効してからでないと引き出せないのです
つまり、帰国後に手続きが必要であり、不明点があって問い合わせをする時に現地銀行に電話やメールをする必要があります
私は国際電話をしたくなくてメールで問い合わせたのですが、平日の日中にここに電話してと電話番号を伝えられ、結局国際電話をした長い経験があります
手続きに不安がある方は迷わず登録税理士に任せることをおすすめします!
以上、帰国前にやるべきことが思ったより沢山あると感じた方が多いのではないでしょうか
楽しく過ごした時間を最後まで楽しいままにするためにも、帰国前の準備は早めに進めていきましょう!