スーパーで買えるおすすめ食品
こんにちは、くぅです!
オーストラリアでワーホリをする時に欠かせないのが自炊です
おしゃれなカフェやレストランも多いので、頻繁に外食をしたくなりますが、
日本よりも物価が高いため日々自炊が欠かせません
そんなオーストラリアのスーパーで買えるおすすめ食品をご紹介します
ちなみに、オーストラリアでよく見る2大スーパー、Woolworths(ウールワース)とColes(コールス)は、どちらもプライベートブランドを出していてお安いです
また、オーストラリアのスーパーは、よく1/2 Price(ハーフプライス)といって、半額セールをしていることが多いので、半額の時に買うのがおすすめです
オーストラリアに行くときの参考にしてみてください
目次
1. 肉類
2. お米・パン・パスタ
3. 卵・乳製品
4. お菓子
5. 野菜・果物
1. 肉類
オーストラリアのスーパーでは、日本のように少量に小分けされたお肉は売られていません
売られているのは、ほとんどが500gとか1kg以上の大容量であることが多いです
そして、日本でよく売られているような薄切り肉や細切れ肉も、基本的には売られていません
初めてスーパーに行った時は、塊肉や厚さ1cm以上あるお肉しかなくて、焼き肉しかできない!?と衝撃を受けました
ですが、安心してください!
薄切り肉はアジアンスーパーで冷凍食品として売られているので買うことができます
ただし、日本でよく見る平らに並べられているわけではなく、なぜか丸まった状態で冷凍されています
(薄切りにしたときに自然と丸まるのかな?)
私はシェアメイトに頼まれて日本食を作る時に購入しましたが、味は普通の薄切り肉でした(^^)
日本では、鶏→豚→牛の順で値段が高いことが多い肉類ですが、驚くことにオーストラリアでは鶏も豚も牛もそこまで値段が変わりません
むしろ、時期によっては鶏の方が牛や豚よりも高いことがあります
しかも、骨付きで売ってることが多いので、安いと思ったら、食べられる部分が思ったより少ない、なんてこともあるのでご注意ください
安さでおすすめなのは、ソーセージやハムです
オーストラリアのソーセージは、日本のパキッとジューシーなソーセージと違い、皮が薄く味が付いていないものが多いです
オーストラリアは、公園に無料のバーベキュー台が置かれているほどのバーベキュー大国なので、基本的にソーセージは焼いた後ソースを付けて食べることを想定されているからだそうです
肉がぎゅっと詰まったソーセージが5本や10本入ったパックが売られているのですが、ハーブ入りなどもあるので、色々試してみて好みにあうソーセージを見つけてみてください
ちなみに、私はベーシックな赤いソーセージ(よく安いホットドックの上に乗っているようなやつ)は焼いただけでは味気なかったので、よくハーブ入りのソーセージを買い、焼いてからスープに入れていました
2. お米・パン・パスタ
主食である、お米・パン・パスタですが、全般的に日本よりは安く、特にパン・パスタはとても安いです
食パンはサンドイッチ用のような薄切りタイプがほとんどで、20枚ほど入って1ドル~と激安です(^^)
※1AUD=約80円
オーガニック志向の人が多いため、パンの種類も豊富で、ライ麦や全粒粉入りのものなどがありました
私のおすすめは「Abbott's」(アボッツ)の「Country Grain」という色んな穀物が入っている食パンです
1袋4ドルぐらいするのですが、オーストラリアの食品の多くに記載されている「Health Star Rating」(食品のヘルシー度を5つの☆で表したもの)が☆4つなので、健康にいいはず!と思い食べていました
パスタはスパゲッティが500gで1ドル~とこちらもかなり安いです
缶や瓶入りのパスタソースも豊富にあり、500gで2ドル~と安く売られているので、節約したい時の強い味方です
お米ですが、これは種類によって金額は結構異なります
移民の国であるオーストラリアはアジア圏出身の人も多いので、タイ米やホワイト米、雑穀米など様々な種類のお米が売っています
日本のお米に近いなと感じたのは、「Sunrice」のWhite riceでお米のサイズが「Medium grain」のものです
日本のお米ほど粘り気はない感じですが、タイ米ほどパサつかず、お米の長さもMediumが丁度日本米と同じくらいでした
お値段は、2kgで6.5ドルくらいなので、お米が食べたくなった時はよく買っていました
3. 卵・乳製品
卵は、日本よりも少し高めで、大きくは以下の3種類があります
・Caged egg(室内飼い)…最も安く、1ダース(12個入)で3ドル~
・Free Range egg(放し飼い)…Caged eggより高め、1ダースで4.5ドル~
・Caged Free egg(広い部屋での室内飼い)…中間、1ダースで4ドル~
室内飼いによる鶏に与えるストレスを減らすべく生まれたのが、Free Range eggだそうです
放し飼いだと卵を回収する手間がかかる分値段も高いそうです
ストレスフリーによる味の違いは、私には分かりませんでした(^^;
ちなみに、オーストラリアの卵は、表面を殺菌していないものがほとんどなので、鶏のフンが付いている時があります
そのため、サルモネラ菌が付いている可能性があるので、生食はしない方が得策です
スーパーの卵ですが、サイズにばらつきがある時もあるので、よく紙製の卵パックを開けて中見を確認している人を見かけます
(私はフンが付いていないのを選ぶために確認してました)
続いて乳製品ですが、牛乳・チーズ・ヨーグルト等々、全般的に大容量かつ安いです
牛乳は色んな種類・サイズが売られていて、2Lや3Lの一人では使い切れないようなサイズもあります
シェアハウスに住む予定の方は、必ず冷蔵庫のスペースを確認してから買うことをお勧めします
ミルクの種類は、Full Milkがノーマルな牛乳といった感じでした
普段低脂肪乳を飲んでいる私は、さっぱりとしたLight Milkの方をよく買っていました
種類豊富なので、ぜひ好みの牛乳を見つけてみてください
チーズもオーストラリアでは安く手に入るので、これまで食べたことのないチーズを食べるチャンスです!
カマンベールやブリー、ゴーダ、モッツァレラなど、色んな種類とサイズがあるので、専門店に行かなくても買うことができます
特に、焼いて食べる「Haloumi」チーズは、噛むとキュッキュッとした何とも言えない触感が楽しくておすすめです
そのままだと結構しょっぱいですが、オーストラリアのお手頃ワインのアテにはぴったりです
180gで6ドルくらいなので、ぜひ1度は試してみてください
ちなみに、メルボルンで食べたチーズの中で最高においしかったのは、トリュフが真ん中に入ったカマンベールチーズです!
これは、シェアメイトがアルバイト先のオーナーから貰ったものをお裾分けしてもらったのですが、トリュフの香りとカマンベールのトロッと感が最高の組み合わせでした
残念ながらスーパーで見かけたことがないので、気になる方はチーズ専門店かマーケットで探してみてください
ヨーグルトは、バケツ入りの大容量と、日本で見かける小分けサイズを少し大きくしたサイズが売られています
こちらもはちみつ入りや、ベリー、バニラ入りなど日本以上に色んな種類があり、中でもおすすめはGIPPSLAND(ギプスランド)のヨーグルトです!
濃厚なクリーム系のスイーツといった感じのおいしさで、色々試した中でも特におすすめです(ただし、脂肪分が多いので食べ過ぎにご注意ください)
フルーツソースやハチミツなどが沢山入っており、見た目もまるでデザートのようで、安い時は早々に売り切れています
160gで2.5ドルくらいなので少しお高めです
4. お菓子
カロリー・脂肪・糖分を気にしたら食べられなくなりそうなお菓子が多いオーストラリアですが、中でもポテトチップスとチョコレートが人気で、棚一面にずらっと並んでいます
ポテトチップスは味と種類が多く、特に「Red Rock Deli」がおすすめです
厚みがあり、堅あげみたいな硬さのあるチップスなので、食べ応え抜群です
ただし、少しお値段が高く、1袋165gで5ドルくらいします
一般的なポテトチップスの中では、「Smith's」が定番人気です
味は、「Original」(オリジナル、普通の塩味)、「Salt & Vinegar」(ソルトアンドビネガー、塩+お酢で酸味が強め)、「Chicken」(チキン、コンソメっぽい)など、色々あります
お値段は、1袋170gで3ドルくらいです
チョコレートで人気なのは、言わずと知れた「Daily Milk」です!
日本でもよく見かけますが、オーストラリアでは、板チョコ1枚(180g)がよくセールになり3ドルで売っています
ぱちぱちキャンディが入ったタイプや、パフ入り、ナッツ入り、M&M入りなど種類も豊富です
「Lindt」(リンツ)も人気で、値段も日本で買うより安いので、よくスーパーでブルーベリー入りの小粒タイプのチョコレートを買っていました
また、キャンディバータイプのチョコレートも人気で、学校の授業中に食べている子や、アクティビティのお供に持ってきている人も多くいました
一番のおすすめはココナッツが大量に入った「Bounty」というチョコレートバーです
大量のココナッツフレークにチョコレートがコーティングされており、食べ応え抜群です
種類がとにかく多いので、チョコレートはまた別の機会にまとめてご紹介します
5. 野菜・果物
野菜は安いものが多いですが、葉物や大根などの一部の野菜はオーストラリアの方が高かったです
日常的によく使う、ニンジン・ジャガイモ・玉ねぎなどは日本よりも安く、ジャガイモや玉ねぎは、2kgや3kgなどの大容量で売られているものが多かったです
ネギやキャベツ、ホウレンソウなども売っているので、日本と同じように料理を作ることができました
しかも、日本のように葉物野菜のミックスが売っているので、安くてもかさばる大量の野菜はいらない場合にとても便利です
私はよく葉物野菜ミックスとミニトマトにドレッシングをかけて食べたり、サンドイッチに挟んだりして使っていました
果物は安くておいしいものが多く、特にマンゴーやパイナップル、ブドウ、リンゴ、オレンジは日本より断然安いので、ワーホリ中はビタミン摂取とおやつ代わりによく食べていました
ちなみに、オーストラリアの学校では、授業中にフルーツやお菓子を食べている子がいても特に咎められないので、ドキドキしながら授業中に青りんごに噛り付いたのはいい思い出です(笑)
ブルーベリーも売られているのですが、よく見極めないと水っぽく甘くないものもあります
冷凍フルーツとしても売っているので、スムージーをよく作るルームメイトが買っていました
日本であまり見ない果物でいうとプラムがおすすめです
ピーチを小さくして、皮をもっと濃い赤色にしたような見た目で、よく熟れたプラムはすごくジューシーで甘く、オーストラリアで初めて食べた時は感動して、プラムの季節が終わるまでよく食べていました
野菜も果物も量り売りが多く、100g単位で値段が書かれているので、売り場にある巨大な計り(ステンレスの巨大なボウルが置かれています)に載せて重さを計ってください
オーストラリアはセルフレジが多く、自分でどの種類の野菜・果物を買ったかをレジで選択しなければならないので、安い方を買ったのに間違って高い方を選択しないように気を付けてください(たまに、あえて高い方を買って安い方のボタンを押す人もいるそうです)
最後に、生鮮食品はマーケットの方が安いことも多いですが、夜遅くまで開いているスーパーでも日本よりは安く買えるので、ワーホリで自炊をしないといけない場合はぜひスーパーを活用してください